C015 Fタイロッドエンドブーツ
レポート提供 なんでも屋氏@神奈川

事前準備
参考 整備要領書 C-122 C-139 C-190等
事前注意事項 ジャッキのみでは危ないので、できるだけ馬を使いましょう

ジャッキアップして馬をかませたら、タイロッドエンドのロックナットを緩めます。
根元の針金を緩めてブーツをずらせます。
ロックプレートの爪を起こします。(4箇所)ロックプレートは再使用禁止部品です。
タイロッドを緩めます。30mm角ぐらいの薄口スパナが欲しいところです。大モンキーで無理やり回しました。すごく固いので、この状態で蹴りを一発。ステアリングラックを壊したくない方は別な方法を探ってください。
交換部品一式。あれ?再使用不可のはずのロックプレートがありません。
タイロッドを外した図。ラック側。
タイロッドを外した図。エンド側。
新品のタイロッドにブーツ付属のOリングをはめます。
ブーツをかぶせてタイロッドエンドに取り付けます。
ラック側を取り付けます。んがー、やったらわかりますが、タイロッドエンド側を先につけると、こちらのネジはなかなかかみません。ラック側と取り付けてエンド側をやっつけるのが正解。実際やり直しました。(笑)規定のトルク(13k?)で締めたら、ロックプレートの爪を折り曲げてタイロッドの回り防止をします。
折り曲げたの図。くれぐれも、ロックプレートは再使用不可部品です。汚く見えるのもずれてるように見えるのも気のせいです。(爆)
タイロッドの長さを調整してトーをあわせます。外す前に長さを測っておくと便利です。その際、必ずタイロッドの長さを測るように。ボディからタイロッドエンドまでの長さを測ると、悲しいことになります
ブーツをステアリングラックにかぶせて、根元を付属のワイヤーで締め上げて完成です。
使った工具 マイナスドライバー大モンキー小モンキースパナ 13mmハンマーウォーターポンププライヤー
作業後の注意 アライメントの調整が必要です。
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