ノーマル的外観



まずフロントから見ていくと、当時人気であったNISMOダクト付きバンパーの車輌が圧倒的に多い。ダクト付きバンパーだけや、+リア小型スポイラーのみなどその組み合わせは千差万別だが、完全にNISMO仕様然とする場合はボンネット先端のフードトップモール、大型センターマッドガード、リアワイパーレス、リアウィング下の小型スポイラー、トランクリッド右にNISMOステッカーが必要である(もちろんガンメタ車)。写真は純正のフォグランプを取り付けている以外ノーマル然とした車輌。今となってはかなり貴重なノーマルマフラー、純正16インチホイールである。

よく中古車ショップで「フルノーマル・極上」などと言った表示を見かけるが、何を基準に「ノーマル」と呼ぶのか・・・はかなり難しい。改造してドアが3枚あるとか、3輪駆動のGT-Rなど無いはずだから、あえて線引きをするならばかなり厳しい基準になるであろう。バンパー等外観がノーマルなのはもちろんの事、エンジンも当然手が入って居ないのが前提。オリフィス抜き・エアクリを社外品(純正同形状)ぐらいはOKとしても、そういった状態でECUが全くの純正と言うのも考えにくい。この辺は個人の考え方にお任せしたいが、「フルノーマル」と呼ぶのであればタイヤ・パッド・ローター・プラグなど「消耗品」以外が変わってる場合はさすがに「フル」とは呼べないであろう。

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